約 1,951,628 件
https://w.atwiki.jp/famista_kimito9/pages/35.html
赤字は女性選手 凡例 男:男性 女:女性 エ:エース ト:トップバッター ク:クリーンナップ ナ:ナムコ No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 1 アルフレッド アルフレッド ★★★★★ パワー 二塁 右両 240 191 137 28 33 晩成改 男 ク クリーンナップ【真】 2 ヴァレンタイン ヴァレンタイン ★★★★ 守備 捕手 右右 180 59 81 122 161 波乱万丈 女 ライフルアーム【真】 3 カリン カリン ★★★★ 制球 投手 右左 280 30 30 30 30 125 48 93 189 凡庸 女 フェロモン投法【改】 4 ハンゾー ハンゾー ★★★★★ 走力 三塁 右右 150 69 61 173 115 中熟改 男 ト 高給取り【改】 5 RISA リサ ★★★★★ ミート 外野 左左 300 55 177 127 103 天才 女 ト 切り込み隊長【真】 6 アルフレッド アルフレッド ★★★★★ パワー 二塁 右両 220 291 217 88 113 晩成改 男 ク クリーンナップ【改】 7 ヴァレンタイン ヴァレンタイン ★★★★★ 守備 捕手 右右 180 88 83 122 164 波乱万丈 女 ナイスリード【真】 8 カリン カリン ★★★★★ 制球 投手 右左 260 50 50 50 50 125 148 193 269 凡庸 女 フェロモン投法【改】 9 ハンゾー ハンゾー ★★★★★ 走力 三塁 右右 160 69 95 202 115 晩成改 男 ト セーフティーバント【極】 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 10 RISA リサ ★★★★★ ミート 外野 左左 280 135 277 227 183 天才 女 ト 切り込み隊長【改】 11 壱之将 イチノスケ ★★★★ パワー 外野 右右 170 147 102 73 82 波乱万丈 男 ク ここ一番【改】 12 13 天海 春香 アマミ ハルカ ★★★★ 守備 遊撃 右右 250 65 88 84 163 平均 女 守備ですよっ、守備っっ! 14 如月 千早 キサラギ チハヤ ★★★★ 走力 一塁 右左 250 89 95 194 40 平均 女 ト 一点突破 15 萩原 雪歩 ハギワラ ユキホ ★★★★★ 制球 投手 右右 280 20 20 50 46 110 41 124 185 凡庸 女 頑張り屋 16 高槻 やよい タカツキ ヤヨイ ★★★★★ 走力 外野 右左 280 85 61 128 135 平均 女 ト ムードメーカー 17 秋月 律子 アキヅキ リツコ ★★★★★ 守備 捕手 右右 280 98 79 53 173 中熟 女 プロデュース 18 三浦 あずさ ミウラ アズサ ★★★★★ パワー 捕手 右両 280 176 111 51 100 凡庸 女 ク みんなのお姉さん No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 19 水瀬 伊織 ミナセ イオリ ★★★★★ パワー 三塁 右右 280 138 125 101 41 万能改 女 ク プライド 20 菊池 真 キクチ マコト ★★★★ ミート 二塁 右左 250 132 156 61 53 凡庸 女 ク スポーツ万能 21 双海 亜美 フタミ アミ ★★★★★ ミート 外野 右右 280 31 181 144 73 晩成 女 ト 亜美の左打ち 22 23 24 我那覇 響 ガナハ ヒビキ ★★★★ 球威 投手 右左 250 61 30 44 29 127 184 57 109 波乱万丈 女 エ 自信たっぷり 25 四条 貴音 シジョウ タカネ ★★★★★ パワー 外野 右左 280 183 136 51 45 天才改 女 ク 浮世離れ 26 27 如月 千早 キサラギ チハヤ ★★★★★ 走力 一塁 右左 92 102 203 43 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 28 萩原 雪歩 ハギワラ ユキホ ★★★★ 制球 投手 右右 110 37 124 180 29 30 秋月 律子 アキヅキ リツコ ★★★★ 守備 捕手 右右 90 69 51 165 31 三浦 あずさ ミウラ アズサ ★★★★ パワー 捕手 右両 168 103 43 94 32 水瀬 伊織 ミナセ イオリ ★★★★ パワー 三塁 右右 250 135 122 99 41 万能改 女 ク 高給取り【改】 33 34 双海 亜美 フタミ アミ ★★★★ ミート 外野 右右 30 165 141 63 35 36 星井 美希 ホシイ ミキ ★★★★ 変化 投手 右右 250 47 49 41 30 120 88 145 121 天才 女 エ 気分絶好調【改】 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 37 38 39 天海 春香 アマミ ハルカ ★★★★★ 守備 遊撃 右右 280 133 174 169 266 平均 女 守備ですよっ、守備っっ! 40 萌黄 琴音 モエギ コトネ ★★★★★ 守備 外野 右右 160 80 85 81 182 中熟改 女 ヒットエンドラン【改】 41 グスタフ グスタフ ★★★★★ 球威 投手 右右 160 109 30 30 30 128 168 97 83 晩成改 男 サンシントリマスカラ 42 矢島 武 ヤジマ タケシ ★★★★★ パワー 二塁 右左 160 148 142 65 65 晩成 男 リラックス打法【改】 43 桐嶋 タケル キリシマ タケル ★★★★★ 球威 投手 左右 170 5 15 15 15 132 128 124 113 晩成 男 エ 鉛球【真】 44 45 烏丸 ひな カラスマ ヒナ ★★★★★ パワー 外野 右左 200 143 121 74 78 万能改 女 なでしこ打線【真】 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 46 ワルキューレ ワルキューレ ★★★★★ 走力 外野 右左 220 100 127 132 123 万能改 女 ナ ナムコブースト【真】 47 常盤 みどり トキワ ミドリ ★★★★★ ミート 一塁 左左 200 109 178 78 85 万能改 女 乙女打法【真】 48 フィリップス フィリップス ★★★★★ 球威 投手 右左 200 81 112 78 68 130 162 151 123 天才改 男 エ クリーンナップキラー【真】 49 芽吹 薫 メブキ カオル ★★★★★ 走力 遊撃 右右 180 94 83 166 91 晩成 男 ト ベテラン打線【真】 50 虹山 千鳥 ニジヤマ チドリ ★★★★ パワー 二塁 右右 260 166 130 66 68 凡庸 女 才能開花 51 ラングレーJr ラングレーJr ★★★★ パワー 三塁 右左 190 70 147 58 91 晩成 男 ク クリーンナップ【改】 52 53 灯田 愛 アカリダ アイ ★★★★ 守備 遊撃 右右 160 78 114 95 175 万能改弐 男 鉄壁の守備【改】 54 RISA リサ ★★★★ ミート 外野 左左 280 54 171 125 101 天才 女 ト 切り込み隊長【改】 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 55 カリン カリン ★★★★★ 制球 投手 右左 300 30 30 30 30 125 62 134 189 晩成改 女 [魔球]バーニングショット【真】 56 アルフレッド アルフレッド ★★★★ パワー 二塁 右両 200 186 116 24 31 晩成改 男 ク クリーンナップ【改】 57 ワニワニ ワニワニ ★★★★★ パワー 外野 右右 170 171 95 70 53 晩成 男 ク ナ 噛み付き打法 58 遠山 みちこ トオヤマ ミチコ ★★★★★ 制球 投手 右右 200 30 30 32 32 130 98 126 168 天才 女 精密機械【真】 59 金城 浩二 カナシロ コウジ ★★★★★ ミート 捕手 右左 200 106 161 65 150 晩成 男 ク ここ一番【極】 60 ハロウィン将軍 ハロウィンショウグン ★★★★★ ミート 一塁 右右 180 49 8 24 17 波乱万丈 男 地獄の南瓜割り 61 黒須 涼 クロス リョウ ★★★★ 変化球 投手 右右 150 35 36 51 36 130 106 140 138 波乱万丈 男 幻惑投法【改】 62 ミネルバ ミネルバ ★★★★★ ミート 外野 右右 220 108 178 45 66 晩成 女 ク バットコントロール【改】 63 朱音 遥 アカネ ハルカ ★★★★★ パワー 一塁 右右 220 179 132 77 87 天才改 女 ク メテオブレイク【真】 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 64 ジョシュ ジョシュ ★★★★★ ミート 外野 右左 160 101 142 89 150 万能改 男 アクセル打法【真】 65 ELENA エレナ ★★★★★ 走力 外野 右右 240 58 153 162 109 波乱万丈改 女 ト 安打製造機【真】 66 67 三田クロス サンタ クロス ★★★★★ 球威 投手 右右 140 5 5 5 12 123 45 35 25 晩成改 男 エ 負けん気【真】 68 朱音 遥 アカネ ハルカ ★★★★ パワー 一塁 右右 220 41 26 19 21 天才改 女 ク ※1 69 遠山 みちこ トオヤマ ミチコ ★★★★ 制球 投手 右右 200 5 5 5 5 125 23 33 39 天才 女 ※1 70 萌黄 琴音 モエギ コトネ ★★★★★ 守備 外野 右右 200 20 32 31 48 晩成改 女 ※1 71 ミネルバ ミネルバ ★★★★ ミート 外野 右右 220 31 42 6 19 晩成 女 ク ※1 72 ナタリー ナタリー ★★★★★ 球威 投手 右左 170 5 5 5 5 128 45 20 29 波乱万丈改 女 ※1 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 73 桜庭 快飛 サクラバ カイト ★★★★★ パワー 外野 右左 200 200 108 85 83 晩成 男 ク ベテラン打線【真】 74 アルフレッド アルフレッド ★★★★★ パワー 二塁 右両 220 188 120 28 55 晩成改 男 ク 重量打線【真】 75 グラント グラント ★★★★★ パワー 一塁 右右 150 208 76 75 71 晩成 男 甲斐の虎【真】 76 クラヌ クラヌ ★★★★★ ミート 遊撃 右左 260 57 147 137 127 天才改 女 萌え打法【真】 77 虹山瑠璃 ニジヤマ ルリ ★★★★ 守備 外野 右右 220 91 80 93 148 万能 女 ロケットキャッチ 78 虹山すずめ ニジヤマ スズメ ★★★★ ミート 外野 右右 200 102 133 122 115 万能改 女 ク 不屈の闘志【改】 79 虹山ひばり ニジヤ マヒバリ ★★★★★ 球威 投手 左左 250 33 28 41 42 128 153 124 112 波乱万丈改 女 ジャイロボール【改】 80 虹山鴉子 ニジヤマ カラスコ ★★★★★ パワー 捕手 右右 240 179 122 35 60 晩成 女 ク ナイスリード【改】 81 No. 氏 名 読み仮名 レア度 タイプ 守備位置 投打 ファン パワ| ミ|ト 走力 守備力 球速 球威 変化球 制球 成長タイプ 属性 初期スキル 82 ELENA エレナ ★★★★ 走力 外野 右右 200 65 129 161 100 波乱万丈 女 ト 安打製造機【改】 83 RISA リサ ★★★★★ ミート 外野 左左 300 56 202 128 94 天才改 女 ト バットコントロール【真】 84 クラヌ クラヌ ★★★★ ミート 遊撃 右左 250 54 144 134 124 天才改 女 萌え打法【改】 85 86 87 88 ワルキューレ ワルキューレ ★★★★ 守備 捕手 右左 210 25 28 29 31 万能改弐 女 ナ ※2 89 ワギャン ワギャン ★★★★ 球威 投手 左左 170 5 5 5 5 125 40 31 14 中熟改 男 ナ ※2 90 ギル ギル ★★★★★ 守備 二塁 右右 200 26 28 30 45 凡庸 男 ナ ※2 ※1:クリスマスチケット選手のスキルは特定のものからランダムにつき未掲載。 ※2:ナムコスカウトチケット選手のスキルは特定のものからランダムにつき未掲載。
https://w.atwiki.jp/lockewiki/pages/53.html
初出 少年キング 1980年51-52号、81年1-3号、8号-12号 単行本 ヒットコミックス 5巻 スコラコミックスペシャル 2巻 ビブロスコミック文庫 2巻 KING LEGEND 5巻 設定年代と主な舞台 宇宙暦0163 セレン 地球 トア ロンウォール 主な登場人物 ロック・リヴィングストン アルフレッド・クラウス ウイルヘルム・カトー エレーヌ・バーンスタイン ジュリアス・フレイ ビクトル・ストロハイム ジェレミー親子 キノ 超能力 ギミック ニケ - 一人で扱える武器の中では最強のものとされている。遠隔操作で扱う多目的ロボット。反射速度は人間の30倍、力は260倍。ただし操縦者に過度の負担を強い、死者も出している欠陥品である。 あらすじ 地球政府からの独立を勝ち取った惑星ロンウォールで、革命評議会議長ジュリアス・フレイが暗殺される。 後任のアルフレッド・クラウスは地球と内通し、これまで通りに年に100万の移民を受け入れてみせると請け負い便宜を図らせながら、移民の待機している冷凍睡眠施設で「事故」を起こし人口増を抑制するなど外道の行いを繰り返していた。 革命評議会のかつての仲間たちは次々とアルフレッドにより殺され、あるいは投獄されてゆく。エレーヌを救い出したロックは、今までの戦いが無駄だったのではないかと無力感に苛まれながらも評議会の旧メンバーを脱獄させる。 ついに冷凍施設の爆破までが行われ、旧評議会メンバーが8000人からの虐殺者の汚名を着せられる中、軍の包囲と仲間の裏切りによってエレーヌは死に、旧評議会も全滅する。ロックはロンウォール政庁を単独で急襲しジュリアスに復讐を果たすが、それで問題が解決するわけではない。地球も他の惑星も、深刻な人口問題は限界に達していた。 交渉のため、ロックは地球政府軍のメッセンジャーのカトー中佐に頼み地球行きの船に同乗する。道中で外惑星無人探査船を発見し回収に向かうが、探査船の故障した航法コンピューターはロックを乗せたまま突然ハイパー・ドライブしてしまう。探査船は人間の住めるひとつの惑星の情報を見事に収集していたが、ロックひとりでは今の座標も分からず、持ち帰る手段が無かった。 その一方、酸素欠乏症で養護施設に入っていたストロハイム大佐が、ロックへの復讐のためロボット兵器ニケを奪い脱走する。救難信号を発していたロックの探査船に運良く遭遇したストロハイムはロックを圧倒するが、ニケ越しに見えたエレーヌの幻に動揺するうち、操縦の過負荷で死亡する。 ストロハイムの乗ってきた船とニケによってロックは無事に探査船のデータバンクを持ち帰り、間もなく新惑星トアへの入植が始まる。危機を脱した人類世界の、新たな飛躍が近づいていた。
https://w.atwiki.jp/ara-genesis/pages/22.html
今回予告 男は其れが茶番であると知っていた。 知って尚それにその舞台で踊ることを選択した。 大義でも正義でもなく、友誼の為に。 マルコによって包囲されるプロキオン。 しかしマルコの軍勢は包囲したまま謎の沈黙を決め込んだ。 メルテス将軍はスノウたちを集め反攻作戦を練るが……。 アリアンロッドジェネシス第3話「戦火襲来」 ――戦乱が始まる 参加PC スノウドロップ アルティナ・フレアライト オルフェン・ヴァール ルーメリア・ファイシア・ヘイシス 登場NPC クイーン・トレミー トレミー共和国の『女王』。 数か月前まで平民だったが女王に即位した。 スノウに国への愛を語った。 メルテス・R・ホワイト 共和国の将軍。 矍鑠たる迂闊な男。 ゼグド・ヴェイラ 廃棄文明の遺産の専門家であるエクスプローラー。 緑色の鱗に覆われたレパータル。 でっていうとは関係ない。断じて。絶対。 キリコ 共和国革新派の首魁。女王の身柄を狙う。 美形である事は間違いないが何処かあか抜けない男。 マルコ 共和国革新派の武官。ギュレムの失敗を読み、プロキオンへと軍勢を引き連れ攻め込んだ。 枯れた印象の無気力な男。反面、将としては漢気に溢れている。 兵士の無駄死にを避ける為に(その時点で戦力的優位にあるにもかかわらず)スノウたちに決闘を申し込んだ。 革新派の蜂起を「茶番」と称し、アルティナに戦う理由を問われれば「友情と煤けたプライドの為」と語った。 NINJA マルコ子飼いの工作員。 部隊名は構成員の名前の頭文字。 ・アルフレッド 一番の下っ端だが、病気の母親への仕送りと孤児院への寄付を欠かしたことがない仲間思いの良いやつ。 ・ジャッカス 乱暴で思慮浅い奴だが、実はおばあちゃん子で階段を登れずに困っている老人には黙って救いの手を差し伸べる良いやつ。 ・ナッシュ 酷薄で冷徹な紅一点だが、毎週日曜日の朝の町内清掃に欠席したことがない良いやつ。 ・伊藤 冷静に戦略を練る策略家だが、不良少年の更生の為に夜回りをして道徳を説いて回る正義感。 ・内藤 ナイト。 オープニング① プロキオンに到着した晩、一行は旅の疲れを癒すためメルテスから部屋を宛がわれた。スノウが落ち着かず夜にトイレに行くと廊下に面したバルコニーで女王が星を見ているのを見つけた。 話しかけると内戦に巻き込んでしまったことを詫びられ更に彼女の過去を聞いた。 半年前まで仕立て屋に丁稚奉公していた孤児である事を。打ち明けられ女王の紋章(翼と瞳が合わさったような形をしている曲々しい紋章)と統治者の権利について聞かされた。 スノウはそれを聞き自分も戦うのは怖い、しかし彼女を守るために戦うことを言った。 オープニング② アルティナが寝ていると数か月前にキリコに呼び出されたことを思い出した。 ある日アルティナは業務を終えると上司であるキリコに誘われた。 誘われたジャズバーでマルコとも出会いアルティナはキリコの口から女王への不信を耳にした。 帝国と十字会に挟まれたこの国の行く末をあのような少女に託せるのか、と。 自分たち力ある軍人が政治にも打って出てこの国の中枢を担うべきではないか、と。 それに対してアルティナは軍人だけでも駄目だと答えた。みんなで、国民全員で力を合わせることが大事だと。たとえ一人では小さな存在だとしてもみんなで力を合わせれば大きなものになる。 そう答えるアルティナにキリコは何処か羨ましそうに微笑んだ。遠き日に無くしてしまったものを重ねるように。 そこでふいに目が覚めた。 起き上がり汗をぬぐいながら何故今そのことを思い出したのかに思いを巡らせるアルティナだったが、それは彼女自身にもわからなかった。 オープニング③ ルーメリアが夜に自室で薬物を調合しているとメルテスが現れ今後も前線に出てくれないかと頼まれた。 スノウの素質を見抜いた慧眼と彼女自身の身のこなしを見込んでのことだった。 返事を逡巡しているとふと謎の声が彼女の耳朶を打ち鼓膜を振るわせた。 しかし周囲の人間は誰もそれに気づかない。彼女の目の前にいるメルテスすらもそれに気づいた様子はない。 下手人を訝しがりながらもアルティナメルテスの頼みに応え軍へと入った。 夜中ということもあってメルテスが部屋から出ると下手人は自分は十字会の「監視者」であると称し嘲る様にルーメリアへと挨拶した。 それを軽く流すルーメリアだが、監視者は意にも介さず報告を求めた。 ルーメリアが応じるとそれで満足したようにハイMPポーションを2本を差し入れ去って行った。 オープニング④ メルテスがオルフェンに道中の事を報告させた。 メルテスは報告の中で名前が挙がった「スノウドロップ」に興味を持ちオルフェンに評価を求めた。 オルフェンが「中々見どころのあるやつ」と称するとメルテスは満足げに首肯しオルフェンへとスノウの勧誘を依頼した。 頷くオルフェンにメルテスは休養を取るように言い下がらせた。 翌朝オルフェンはスノウを訪ね、スノウの今後の身の振り方を聞いた。 スノウの現状が住所不定無職である事を確認するとオルフェンはスノウを軍に勧誘した。 夜のやり取りで女王の理想に共感していたスノウは二つ返事でそれに答えた。 マスターシーン プロキオンを包囲する革新派の軍勢の陣幕の最奥で座するマルコの前に五つの影が現れた。 ――NINJA。マルコの腹心の工作員である彼らはマルコに破壊工作と主要人物の暗殺、そして女王の誘拐を提案する。 しかし、人死に前提の作戦はマルコによって却下された。食い下がるNINJAに対しマルコは「被害は出したくない」と告げた。 では、とNINJAが提案した代案を許可するとマルコは彼らに死なないことを約束させた。 困惑するNINJAだが、マルコは乾いた双眸で空を眺め「こんな茶番で死んだらそいつは浮かばれない」と意味深な事を零した。 ミドル① メルテスに呼び出され会議室を訪れた一行の前に緑色の肌をしたギョロ目のレパータルが現れた。 共和国の技師であり、ベテルギウス地下遺跡より出土された超技術の謎の兵器群『廃棄文明の遺産』の専門家であるゼグド・ヴェイラである。 軽く挨拶を交わし親交を深めているとメルテスと女王も現れマルコ対策の会議が始まった。 作戦会議をしているとメイドに変装したNINJAのエージェント、Aのアルフレッドが現れた。 だがその変装をスノウは見抜き、女王を誘拐しようとするアルフレッドの作戦を阻止することに成功した。 誘拐作戦の失敗を悟ったアルフレッドは変装を解き、名乗りを上げ、堂々と襲いかかってきた。 アルフレッドのNINJUTUがルーメリアを捉えるもののオルフェンとスノウの防御を貫くことは叶わず、返しに放った一行の攻撃を浴びてアルフレッドはあっけなく倒れた。 しかし、アルフレッドが倒れるとほぼ同時にプロキオン城内に破壊の騒ぎが巻き起こった。 ミドル② 警備兵からの報告を受けるとどうやら武器庫と兵糧庫が攻撃を受けているという。 向かおうとすると足止めの敵が現れた。 隠密部隊にもかかわらず微塵も忍ばぬその男はJのジャッカスと名乗り狂奔する部下と共に襲いかかって来た。 一行は時間を取られたものの大きな被害もなくその場を切り抜けた。 すると女王の保護を終えたメルテスが現れ一行に武器庫へと向かうように告げると兵糧庫へと駆けて行った。 ミドル③ 武器庫に到着すると一人の女工作員が手勢を率いて破壊活動に勤しんでいた。 一行に対し女はNのナッシュと名乗り牙を向いた。 致死確定の毒牙を以て命を狙うナッシュだが、相手は生憎と鋼鉄の男・オルフェンだった。 一行がナッシュたちを退けると警備兵が血相を変えてやってきた。 メルテスが敵の工作員に対して劣勢に強いられているという。 ミドル④ 兵糧庫に着くとメルテスは脇腹から血を流し地に膝をついていた。 その前には和装の剣士と重武装の騎士が立ちはだかっていた。 Iの伊藤とNの内藤である。 事情を聴くとメルテスは内藤伊藤に対して互角の戦いを繰り広げていたものの、ほんの一瞬、足元を通りかかったカルガモの親子に気を取られている隙を突かれたという。 負傷したメルテスに変わり伊藤内藤と戦う一行。 当初は伊藤の相打ち上等な捨身の剣術とそれを庇う内藤の堅固な防御、更には重戦車の如き内藤の突撃に苦戦するが、アルティナとスノウの攻撃を集中させた結果内藤が倒れ、防御のかなめを失った伊藤も間もなく倒れた。 マスターシーン 城内から煙が立ちあがったのを見てニンジャの失敗を悟ったマルコは軍を動かした。 クライマックス① 負傷したメルテスに代わってスノウたちが軍を率いて戦った。 二万の軍勢を率いるマルコに対してスノウたちは1万1千の兵しかおらず戦力的には不利であったが、ゼグドを伴ったアルティナが前線を支えている間に堅守防衛に努めたルーメリアが敵の気勢を殺ぎ、不利を覆した。 だが、自軍の優位が消えたの察したマルコは軍を下がらせ代表者の決闘を申し込んできた。 無駄な犠牲を出すことなく戦闘を終わらせたいという彼の想いをくみ取った一行は決闘を受けて立った。 クライマックス② マルコと立ち会った一行はすぐにその尋常ではない鬼気に身を震わせた。 機先を制し動こうとするマルコに対し、しかしルーメリアは冷静にその行動を阻止した。その隙に一行は陣形を整えマルコの攻撃に備えた。 マルコはアルティナへと切りかかった。文字通り己の身を削って放たれた斬撃は通常の倍の速度と破壊力でアルティナを襲った。しかしアルティナは仲間たちの防御支援を受けるとたたらを踏んで持ちこたえた。 返す刀で切り返すアルティナだがそれをマルコは軽く跳躍して躱した。しかし避けた先を竜巻の如き暴風が襲った。 魔力を暴走させて放ったスノウの魔術である。魔力の高まりに呼応しスノウの機械の銀瞳が煌めいた。その場のすべてが彼の正体を、造られた存在であることを察した。 本来ならば隠しておきたい事実、それが繊細なスノウにとってはなおさらのことである。しかしそれらをすべて承知でスノウは全身全霊を以て目の前の戦人と立ち会った。 男の覚悟に報いる為、か細い絆で結ばれた仲間の為、そして女王の為に。 だが、マルコは再びアルティナへと剣を構えた。だがそこへルーメリアも踏み込んだ。攻撃能力のないルーメリアだがそれでも看過できるものではない。マルコの攻撃はアルティナへの斬撃から二人をまとめて薙ぎ払うものへと変化した。 それはつまりアルティナのうける負担が半分になったということである。もっとも、それで二人とも倒れてしまった場合はほとんど勝敗は決してしまう。身のこなしに絶対の自信を持つルーメリアならでは判断である。 スノウの魔術とアルティナの剣術によって次第に追い詰められてゆくマルコだが、スノウ魔力を集中させてが放った魔術を受け等々その裡に眠る獣性を露わにした。 大地を掴むようにしっかりと踏み込み渾身の力を込めて横凪一閃に剣を振るった。 力、タイミング、間合い、どれをとっても生涯最高の一撃となった。 しかしアルティナとて精鋭の騎士。破壊の一撃が自身を襲う直前に体を捌きマルコの真髄の一撃を躱したのである。 マルコの奥義を受けたルーメリアはスノウとオルフェンの防御支援、更に自身の血統に刻まれた特技である呪符を用いて攻撃を凌いだ。 奥義を凌ぎ切られたマルコに対しスノウは降伏を呼びかけた。しかしマルコは軽く微笑むと「友達の為」といって首を振った。スノウは頑ななマルコに歯を食いしばって魔術を打ち込んだ。 続いてアルティナもマルコに呼びかけたもう大勢は決したと、降伏せよと、そして何故そうなってまで戦うのかと。 マルコは殊更軽薄に答えた。 ――友情と煤けたプライドの為だ、と。 その軽い言葉の中に決して譲れない物が込められていることを知り、アルティナは渾身の力で剣を振り下ろした。 その一撃を受けマルコは天を仰ぐようにして倒れた。 エンディング マルコから情報を聞き出すとキリコが「アレ」を使うと言う。 それを聞いて表情を一変させるメルテスとゼグド。 「アレ」とは何かと問うスノウに顔面蒼白のゼグドが答えた。 ベテルギウスの地下に広がる謎の遺跡より出土された、由来不明の超技術の産物「廃棄文明の遺産」。 キリコは破損して使用できなかったはずのそれを使うという。 直ちに出立しようとする一行の前に女王が現れ自分も連れて行ってくれと言ってきた。 実際の戦闘を前に自分も何かしたい。できることが筈だと。 そのか細い体を震わせ、ドレスの裾を握る手には指先が白くなるほど力が籠められ、それでも瞳には断固たる覚悟を滲ませ一行に頼んだのだ。 当初は女王の身の安全からアルティナがそれを拒否しようとするが、彼女の想いを知るスノウ、打算もあるルーメリア、空気の読める男オルフェン、果ては女王にまで頭を下げられとうとう折れた。 かくして一行は女王と共に首都奪還へと出陣した。
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/257.html
PREV:第9話 龍解・銀河大剣ガイハート NEXT:第1話 シティに潜む怪異 ストーリー 突然の破砕音と共にオール・オーバー・ザ・ワールドが態勢を崩す オール・オーバー・ザ・ワールドの身体が徐々に崩れ始めていた コレは……なんダ……?どうなっている……? ザ=デッドマン やった……!皆、やったんだな……! グレンモルト あぁ……あ……!! ジャドー ど、どういう事だ……!?私の身体から力が抜けていく!? ジャドー 私の喰らった魂が抜けて行く……! ジャドー どうして……!?なぜこんなことが!? ジャドー あ……!【プレイヤー】さんあれを見てください! ルピコ オオ……オ……! オールオーバーザワールド 哀れだな…… ディアボロス デッドマンに魂を奪われ無理やり武器にされ…… ディアボロス あまつさえ大量に魂を喰らわねば動くことすらままならないなんて ディアボロス お前達も不本意だっただろう ディアボロス それも今日、ここで終わる ディアボロス お前達が奪った魂全て返してもらおう……! ディアボロス 奪われた魂が……仲間達の魂が……天へと昇っていく Q.E.D. これが、返霊…… Q.E.D. いえ、感傷に浸っている場合ではありませんね Q.E.D. ――今こそ勝利の刻!これまでの悲劇をここで断ち切りましょう!! Q.E.D. 我らの勝利を完璧なものにするのです! Q.E.D. なん、ダ……?奴は何ダ……!? ザ=デッドマン どこから現れた!?何故ここに……!? ザ=デッドマン 全て……全て手を打ったハズ……何が……どこで間違えたのダ!! ザ=デッドマン ヌウゥゥ……!!ワレのドラグハートまでも力が消えていク……! ザ=デッドマン 貴方の策も破れたようだねデッドマン……! アイラ ドラグハートもなければ貴方もただのクリーチャー観念してください! ルピコ まだダ……まだワレの力は消えてはいなイ! ザ=デッドマン あのここに居るはずのない悪魔龍さえ倒せばワレの勝利は揺るぐことはなイ!! ザ=デッドマン 行かせるか!!セッシャを倒してからにするんだな! ガイギンガ デッドマン、観念しろ!全てを繋ぎ止めたオレ達にお前は勝てない! グレンモルト お前がどれだけバラバラにしても決してオレ達の熱い魂が消えることはない!! グレンモルト グゥゥゥウウウ!貴様……貴様かグレンモルト!!ワレを阻み続けていたのは! ザ=デッドマン グレンの血脈はなぜここまで……! ザ=デッドマン 貴様さえ……貴様さえいなければァァァァァ!! ザ=デッドマン アイラ、ルピコ【プレイヤー】最後に力を貸してくれ! グレンモルト これを最後の闘いにしよう! グレンモルト 勝利時 バカ、な……何故、ワレが…… ザ=デッドマン ジャ、ドー……!どこだ……ワレを助けヨ……! ザ=デッドマン 消えていク……ワレの全てガ……何もかモ…… ザ=デッドマン ハ……ハハハハハハ…… ザ=デッドマン 後悔、するがいイ……これから訪れる災厄に慄くがいイ…… ザ=デッドマン 最早、ダレも…… ザ=デッドマン とめル……コト、ハ…… ザ=デッドマン オール・オーバー・ザ・ワールド沈黙を確認! Q.E.D. 並びにザ=デッドマンも消失しました! Q.E.D. 喜びなさい我らの勝利です!! Q.E.D. 終わった……終わったんですね……! ルピコ やりましたよ……!【プレイヤー】さん! ルピコ ルピコーー! 【プレイヤー】ーー!無事かーー!! ダピコ あ……! お姉ちゃん!そちらも無事でしたか! ルピコ ああ、何とかな!モルトもアイラも大丈夫そうか! ダピコ うん! 皆のおかげ! アイラ ああ、無事だ……だが…… グレンモルト セッシャの魂を縛っていた鎖がようやく消えたようでござる ガイギンガ ……デッドマンを倒したことで全てのドラグハートから魂が解放されたようだ グレンモルト これも皆のおかげ、そしてお主の熱き魂のおかげでござる! ガイギンガ ……よかったな、ガイギンガ グレンモルト ……デッドマンのような邪悪に不意をつかれ、己の魂を武具に封印されたこと ガイギンガ それは、セッシャにとって恥辱であり屈辱であり、……無念であった ガイギンガ だが! モルトと旅をしたことその全てが……セッシャには楽しかったでござる! ガイギンガ そして、デッドマンによる悲しみの連鎖も止めることができた ガイギンガ ……いささかセッシャを振るう決心をするのが遅すぎたでござるがな! ガイギンガ モルトがアイラと歩むこの先の道に幸多からんことを祈るでござる! ガイギンガ ……さらば! 友よ!! ガイギンガ オレもお前と共に闘えて楽しかった!相棒……ありがとう! グレンモルト 紅蓮の剣士と銀河を冠する龍の別れに涙はなく、互いに熱血をもって別れを告げた ……ん?何か凄い勢いで近づいてる気配がするような…… アイラ ――あ――!あれ見て! 何か落ちてくる! アイラ うわぁ!! ダピコ ………… ディー えっ、ディー!?何で小さく…… ダピコ いや、大体何で大きくなってたんだ? ダピコ いやいやいやそんなことよりディー! 大丈夫か!! ダピコ うぅ………… ディー あまり強く揺さぶらないように力を使い果たしているだけですよ少し休めば元気になります Q.E.D. 皆さん、お疲れ様でしたおかげで長く続く因縁を断ち切ることができました Q.E.D. 貴方達が一人でも欠けていればこの結果は生まれなかった Q.E.D. 全ての文明が手を取り合いデッドマンを倒し、世界を終末から救った Q.E.D. 本当に感謝してもしきれません Q.E.D. そこで眠る彼にも感謝を彼が居なければ同胞の魂は消失していたことでしょう Q.E.D. 礼を言うのはこちらだ私達に協力してくれてありがとう ダピコ Q.E.D.と出会わなければこうはなっていなかった ダピコ もっと言えばモルトと出会わなければQ.E.D.と出会うことすら叶わなかった! ダピコ お、オレか?いや、オレはただ流されただけで グレンモルト もーー! モルトってばこういう時までそんな感じなの? アイラ そんなんだから私はモルトから離れられないんだよ! アイラ いや……だって……離れる必要もないだろ? グレンモルト ――ほぇっ!!? アイラ あ、そうだ、Q.E.D.はドラグハートだよな?消えちゃうんじゃ……? ダピコ そうですね魂は無事解放されています Q.E.D. ですがまだやることが残っているまだ離れるわけにはいかない Q.E.D. デッドマンが言い残した「来たるべき災厄」…… Q.E.D. それは私と共に研究をしていた頃から言っていたことです未だに固執しているとは…… Q.E.D. ただの彼の妄言とは思えない調査の必要がありそうです Q.E.D. ――ですから、まだ留まりますもし私の手を借りたいのならばいつでも言うように Q.E.D. この完璧な私が何とかして見せましょう! Q.E.D. あ、あのぅ……早速いいですか? ルピコ 実は私達、恥ずかしながら元の世界への帰り方が分からなくって…… ルピコ なんだ、そんな事でしたかいいでしょう、他のメンバー共々ついてきなさい Q.E.D. ……!? これは……時空の裂け目か? 水の守護者 カイト 何でこんなもんがここに……!? 火の守護者 グレン これはジャドーを火文明と共同で捜索している時に見つけたものです Q.E.D. 現在は解析中なので詳細は語ることはできませんが Q.E.D. どうやら別世界……あなた達の世界に繋がっているようなのです Q.E.D. じゃあジャドーはここから出入りしてたってことか…… 火の守護者 グレン 今回もいつの間にか消えてたし、また逃げ回ってんだな 火の守護者 グレン 何はともあれ、これで帰ることができるなら一安心だ! ダピコ 貴方達が帰還した後もこの裂け目は残しておきます我らが管理しましょう Q.E.D. この次元を繋げるものについて何かわかったことがあれば使者を送ります Q.E.D. 助かるわねこちらも知っている範囲の情報は共有するわ 闇の守護者 ルカ モルト達もデュエマシティに遊びに来てもいいからねー! 自然の守護者 チュリン ハハ……そうだな色々片付いたら行かせてもらうよ! グレンモルト その時は精一杯おもてなし致しましょう!是非アイラさんも一緒に! 光の守護者 エレナ うん! モルトが忘れてたら引っ張ってでも連れてくから! アイラ (チュリンはああ言ってるが一応この裂け目の扱いを後日話し合いたい……) 水の守護者 カイト (そうですねこちらも異世界に迷惑はかけたくないので……) Q.E.D. それでは……また会いましょう!この世界を救った英雄達! Q.E.D. ……さて、彼女達との友好的な交流方法も考えなければいけませんが Q.E.D. ……復興や、そのための文明間での連携……様々な問題がありますね Q.E.D. 今度こそ、オレ達だけの力で成し遂げないとな…… グレンモルト そして……いち早く武闘レースを開催しよう グレンモルト 今度は、終末の予言とか勢力争いとか関係なく……!純粋に一番を争うんだ! グレンモルト ええ、そのためにもこの世界の再建を進めましょう! Q.E.D. ――まぁ、勝つのは私ですけどね! Q.E.D. 敗北時 ぐぁ……! グレンモルト (ダメか……やはり、オレ程度の力ではダメなのか……?) グレンモルト いや、まだだ……!ここで倒れたらアイラが……皆が負ける……! グレンモルト 【プレイヤー】どう動けば奴を倒せる?オレに教えてくれ! グレンモルト 全力でお前に応えてみせる!だから、まだ諦めないでくれ! グレンモルト PREV:第9話 龍解・銀河大剣ガイハート NEXT:第1話 シティに潜む怪異
https://w.atwiki.jp/actors/pages/13377.html
フレッド・ゴエセンスをお気に入りに追加 フレッド・ゴエセンスのリンク #blogsearch2 フレッド・ゴエセンスとは フレッド・ゴエセンスの51%は保存料で出来ています。フレッド・ゴエセンスの38%はアルコールで出来ています。フレッド・ゴエセンスの6%は嘘で出来ています。フレッド・ゴエセンスの3%は世の無常さで出来ています。フレッド・ゴエセンスの1%は不思議で出来ています。フレッド・ゴエセンスの1%は覚悟で出来ています。 フレッド・ゴエセンス@ウィキペディア フレッド・ゴエセンス フレッド・ゴエセンスの報道 gnewプラグインエラー「フレッド・ゴエセンス」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 フレッド・ゴエセンスのキャッシュ 使い方 サイト名 URL フレッド・ゴエセンスの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ フレッド・ゴエセンス このページについて このページはフレッド・ゴエセンスのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるフレッド・ゴエセンスに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/actors/pages/13376.html
フレッド・グリフィスをお気に入りに追加 フレッド・グリフィスのリンク #blogsearch2 フレッド・グリフィスとは フレッド・グリフィスの70%はアルコールで出来ています。フレッド・グリフィスの14%は株で出来ています。フレッド・グリフィスの13%は毒電波で出来ています。フレッド・グリフィスの1%は純金で出来ています。フレッド・グリフィスの1%は優雅さで出来ています。フレッド・グリフィスの1%は覚悟で出来ています。 フレッド・グリフィス@ウィキペディア フレッド・グリフィス フレッド・グリフィスの報道 ジョン・ウォーターズ監督作『マルチプル・マニアックス』2022年1月1日より日本初公開決定 - リアルサウンド 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 フレッド・グリフィスのキャッシュ 使い方 サイト名 URL フレッド・グリフィスの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ フレッド・グリフィス このページについて このページはフレッド・グリフィスのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるフレッド・グリフィスに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/220.html
生徒達が妙に騒がしい事に、氷室は妙な胸騒ぎを感じていた。どこか不吉な予感がするのだ。言葉に言いしれない、ぼんやりとした物が。 何か騒動があったなら、野次馬が何処かで沸く。しかしその野次馬はいなく、何故だか皆して宙を見上げているのだ。 さっきから鈴木とメルフィーも、そして木原の姿も見えない。気付けば氷室は学校を出て校庭へと来ていた。 「何……あれ……」 氷室に目に映るのは、校門を破壊しながら巨大な何か――――デストラウが学校に悠然と歩いてくる光景だった。 甲虫を思わせるような頭に巨大な両肩。その両方に反するような細身の体型に禍々しさと威圧感を思わせる黒色――――全ての要素が不気味でかつ、異端。 デストラウの目は真紅の様に光り輝いており、絶え間無く左右に動いている。と、目の動きと同時に、歩くのをピタリと止める。その目の先には……。 氷室は何故皆の動きが止まっているのかが分かった。デストラウに気圧され、あるいはデストラウの醸しだつ非現実さに呆然としているのだ。 自分自身、デストラウの存在について信じられない。何かのアニメやゲームでもない限り、こんな非現実な事が――――だが、氷室は分かっている。 これが、非現実ではなく、現実である事に。そして直感的に悟る。デストラウが――――学校を狙っている事に。氷室は学校へと、いや、学校に居る生徒へと叫ぶ。 「皆、逃げて!」 瞬間、眩い光が学校を包み――――。 『ヴィルティック・シャッフル』 第5話 シャッフル 「各部チェック了解、可動部及び関節部に異常無し」 『シャッフルシステム良好、TIコンバータ起動。動力部への接続開始』 「制御システム展開。頭部、腕部、脚部、共に正常」 『全システムオールグリ―ン。ヴィルティック起動までカウントダウン。10……9……8……』 「ヴィルティック、起動」 んっ……あれ、俺は……。てかどこだ……ここ。変に息苦しいというか、ガチガチに固まらされてるというか。 って、何だよこれ!? 気付けば俺はやけに仰々しい椅子……いや、シートって言った方がいいのかな。シートに座っていて、二本のベルトで固定されていた。 しかもシートベルトよりも凄く太いベルトに。遊園地とかのアトラクションとかで座る椅子があるだろ? 何かあ―いう感じだ。ただ座ってるだけでも緊張するというか。 体を動かしてみる。結構動かせるけど、あくまで椅子の上だけだ。ベルトが上から下に伸びていて、俺自身の力で外す事は出来なそう。それにしてもこの圧迫感は何とかなんないかな……。 そうそう……確か俺、学校に来たオルトロックとかいう奴を倒したいってメルフィーに言ったんだ。そしたらメルフィーに拳銃を渡されて……。 あぁ、そうだ! メルフィー、メルフィーは何処に居るんだ! 「目を覚ましたみたいですね、隆昭」 メルフィーの声が聞こえ、俺はその方向に顔を向けた。前から聞こえたけど真っ暗だ……と、俺の目の高さに青く光る線が走った。 その線は四角形を作るとA4サイズくらいのモニター……いや、ブラウザ? 良いや、ブラウザになった。ブラウザには、狐耳になったメルフィーが映った。 「メルフィー、これは……」 「対アストライル・ギア用汎用型戦闘機体――――ヴィルティックです」 これが……今俺が座っているここが、ヴィルティックのコックピットなのか。乗り心地……悪いな。まぁそんな事はどうでも良い。 それよりも目の前が真っ暗なんだがどういう事なんだ? それにコックピットと言うけど、計器や操縦桿はおろか外の様子を見る為のモニターさえ見えない。 まさかあの時……間違えて天国に来たんじゃないんだろうな……。俺は異常に不安になり、メルフィーに聞いた。 「メ、メルフィー、あのさ、これってその、夢、とかじゃないよな? その、何だ、何かまっ暗闇で何も見えないというか」 「目の前に掌を置いて下さい」 俺はメルフィーの言う通り、恐る恐る目の前に掌を置いてみる。何にも見えないけど、確かに触感がある。冷たいな……。 冷たいというか、金属を触っている様な感覚だ。掌を左右に動かす。つるつるしている。球体……なのかな。軽く叩いてみると、聞いた事のない変な音が響いた。 しばらく球体を触ってみるけど何も起こらない。まさかホントに俺、天国に来ちゃったんじゃ……。情けないものの、怖くなって俺はメルフィーに声を掛けた。 「メ、メルフィー!」 「アルフレッド」 『申し訳無い。少しばかり心が落ち着いた方がいいと思ってな』 どこからか、渋くて含蓄ありそうなオジサンの声が聞こえた。だけどメルフィーさえ見えないのに……。 すると目の前で、上下左右に渡って青色の光が走った。その光は一つや二つじゃなくて10本や20本と増えながら走りながら集まり、やがて大きな丸……? いや、円を成型した。その円はぐるぐると回りだすとスピードを増して――――目の前が急に明るくなった。俺はその眩しさから両腕で目を覆った。 ……何秒くらいだろう。両腕を離して、目の前を見据える。思わず、息を飲んだ。 俺の街がパノラマみたいに広がっている。俺が住んでるマンションよりもずっとずっと高い高さで。流石に飛行機とまではいかないが。 しかしこんな光景を俺は一人で見てるのか……凄く贅沢な気がする。ってか待てよ……。 「……飛んでるのか、これ」 「はい。ウイングのカードを使用しました。戦闘不能、または戦闘終了時まで持続します」 ちょ、ちょっと待て! 飛んでるって何だよ! こんな良く分からない中で空を飛んでるとか訳分かんねーよ! 気付けば俺の脚がガタガタ震えていて、椅子を揺らしながら俺はどこかに逃げたい衝動にかられた。 「や、やばいって、これ! メルフィー、下ろして、下ろしてくれぇ!」 「落ちついて下さい。アルフレッド、隆昭に説明を」 『了解だ。取りあえず落ち着いて、私の話を聞いてくれ。鈴木隆昭君』 またあの渋いおじさんの声が聞こえ、俺は震えていた足をどうにか落ち着かせて、荒いでいた息を少しづつ抑える。 冷静に再び前を見据えると、次第に高度が降りている事に気付く。色々聞きたい事はあるが、取りあえず……。 「……俺に声を掛けてきたあんたは、誰なんだ?」 『紹介が遅れてすまない。私はこのヴィルティック、及びシャッフルシステムの制御と補佐を担当している』 すると目の前に、さっきの青色の光が走ると何か文字を作った。し……システム? 『Combat assistance system、略してCasのアルフレッドだ。これから君に戦い方を教える。と言っても身構える必要は無い。私とメルフィーの言う事をしっかり聞いてくれ』 アルフレッド……? よく分からないが、このヴィルティックを動かしているコンピュータみたいなもんだと解釈しておく。 聞きたい事が山ほどあるけど、オルトロックが何をしているかが気になる。何を聞く……。そうだ、聞きたい事は一つだ。 「アルフレッド、メルフィーは何処に?」 俺の疑問にさっき出てきたブラウザが再び出てきて、メルフィーが映った。 「メルフィー!」 「十分な説明もせずにこの様な事態に巻き込んでしまい、申し訳ありません」 そう言って俺に頭を下げるメルフィーは何時ものメルフィーだ。と言っても昨日今日会ったばっかりだけど。 「で、メルフィーは今どこに?」 「私は後方でヴィルティックの火器、及び武器の使用を担当します。隆昭はヴィルティックを動かす事だけに、専念して下さい」 動かす……っておい! 俺そんな事やった事無いし出来ねえよ! 今さっき座ったばっかだぞ! 『だから私が今から君に戦い方、つまり操作方法を教えると言っただろう。心の準備はもう良いかい?』 そんな事言われたって……。何処をどう動かせば良いかホントに何も分かんないって! それに戦闘機はおろか自動車を運転した事も無いぞ! 取りあえず掌を目の前に置いてはいるけど、これだけで……ん、そういや今俺が手を置いているこれって何だ? 俺は視線を下に向けた。 両手を半分埋まっている球体に置いている事に気付く。その球体には……やっぱ青色の光が、手を乗せている俺の5本指からまっすぐと前に伸びている。 『その球体は君の思考、反応に応じ、ヴィルティックに行動を促す、言わば操縦桿だ。君はその球体に手を乗せ、ヴィルティックを自分の思う通りに動かせば良い』 「つまり……俺は念じればいいんだな。こいつを動かしたいって」 『飲み込みが早くて助かる。準備は良いかな?』 俺は球体を強く握った。目指すは――――オルトロックだ。俺がオルトロックがいるであろう学校の居場所を念じる。 するとモニターが右側へと動き出して、ある一か所に向けてズームインした。俺はその箇所に目を向ける。……嘘、だろ? 何だよ……何だよ、これ! こんな事……こんな事……畜生! 俺は身を乗り出して、アルフレッドに向かって叫んだ。 「行くぞアルフレッド!」 『了解した』 ――――意識が朦朧とする。いつの間にか、その場に倒れていたようだ。氷室はジンジンと痺れる頭を押さえながら立ち上がる。 ぼやけている視界が次第に鮮明になっていく。グっと目を閉じ、ゆっくりと開けながら、何が起きたのか氷室は確かめる。そこに広がっているのは――――悪夢、だった。 校舎に穴が開けられていた。それも異常に巨大な穴が。そして穴から一人、二人と――――もはや人の形をしていない生徒達が力無く落ちてくる。 最早校舎は元の形をしておらず、穴の周囲の壁には、地上から見上げている氷室の目からもはっきりと分かるくらい血が飛び散っていた。 「いや……いやぁぁぁぁぁぁ!」 女子生徒の一人が、この惨状に叫び声をあげた。次第に校庭で活動していた生徒達がざわめきだす。やがてそのざわめきは、阿鼻叫喚へと変わった。 混乱に陥った生徒達が、学校から離れようと校門に向かって走り出す。だが氷室はそれがいかに危険な事なのかが分かっている。生徒達に叫ぶ。 「駄目! 校門側に向かっちゃ、駄……」 聞きたくない音が、氷室の耳をつんざく。肉が落ちる――――いや、潰れる様な、そんな生理的不快感を催す音が、校庭に響く。 けたたましい叫びと、それを押しつぶす様な衝撃音。激しく舞う砂ぼこりの中で、あまりにも残酷な行為が行われている。命を直接踏み躙る、そんな行為が。 氷室は自分の体が動かない事を感じた。その場にしゃがみこみ、耳を防ぐ。どうして……どうして、こんな事に? 私達が……何をしたというの? 誰か――――誰か、助けて。このどうしようもない悪夢から――――。 「退屈だな……。潰しがいが無い」 コックピットの中で足を伸ばしながら、オルトロックはあくび交じりにそう呟いた。そこには罪悪感など微塵も見えない。 氷室の考え通り、オルトロックは自動操作で、デストラウに目に付いた生徒を直接潰すように命令した。あの旅客船の時と同じように。 デストラウは機械的に、通りすがる生徒を掌で押し潰す。マニュピレーターは生徒達の血でべったりと真紅に塗れている。 「それにしても遅いな……。一体後何人殺せば出てくるのかな? ヴィルティックは」 髪の毛を指に絡ませ、目下で死んでいく生徒達を見下げてオルトロックは嘲笑を浮かべた。その時だ。 オルトロックは一転、鋭い目つきになると操縦桿を握り、デストラウを振り向かせた。そして頭部を守るように両腕を合わせた。。 オルト……ロック! 俺は目下に見える黒い何か――――多分、いや、間違いなくオルトロックが乗っているであろうロボットに、ヴィルティックを飛ばす。 しっかし何だあれ……。上手く言えないけど、凄く禍々しい。何か如何にも異形って感じがする。人っぽいけど人じゃないというか……。 って冷静に観察してる場合じゃない! 早くオルトロックを止めないと……。俺はアルフレッドに周辺の被害を聞く。 「アルフレッド、何が起こってるか教えてくれ!」 『……辛いぞ。それでも見るか?』 「頼む!」 次の瞬間、幾つものブラウザが出てきた。俺はそのブラウザに映った光景に、自分の思考が停止しかける。 学生服や運動服を着た……同級生や下級生が、酷い姿で校庭に横たわっていた。多分皆……死んでる。何で……何でこんな事が……。 何でこんな事が出来るんだよ! こんな残酷な事……何の呵責も起こさないのかよ! 『さっき教えた事、出来るな?』 「あぁ、分かってる!」 俺はアルフレッドに返事をして、さっきメルフィーとアルフレッドに教えられた事を思い出す。 オルトロックの所へと向かう間際、アルフレッドとメルフィーが俺に話しかけてきた。 「シャッフルシステム?」 『そうだ。このアストライル・ギアに搭載された特殊なシステムにして、オルトロックに勝つための重要な切り札。それがシャッフルシステムだ』 するとモニターに大きなブラウザが出てきた。ブラウザには白色に蒼いラインが入った偉くカッコいいオブジェ……いや、ロボットが映っている。 『このロボットはヴィルティックだ。この状態では戦闘能力が皆無でかつ機体能力も低い』 「そこで、ヴィルティックを強化する為に、その強化を図る必要があります。その為にはまずこう言います。シャッフル」 メルフィーがそう言うと、ヴィルティックの周りにカードが出てきた。そのカードは輪になってグルグルと回りだす。 よく見ると、カードの縁がそれぞれ赤、青、黄色になっている事に気付く。これは……? 『この回っているカードにそれぞれ特性がある。赤は武器、青は機体性能の強化、黄色は敵機に対する特殊効果の発動だ』 回っているカードが一つに纏まり、赤い縁のカードが上へと消えていく。するとロボットの手に、大きなライフルが握られている。 次にその後ろの、青の縁のカードが消えると、ロボットの腕部や脚部に鎧みたいなのが合体する。 そして最後に黄色の縁のカードが消えると同時に、真っ黒いシルエットがヴィルティックに向き合う。 『見てたまえ』 そのシルエットがヴィルティックに拳を振り上げようとした途端、黒いシルエットの動きが止まった。いや、止まったというより動きを封じられてるみたいだ。 『これはバインドといって、敵のアストライル・ギアの動きを一時的に封じるカードだ。生憎、ヴィルティックには搭載されてないがね』 『分かったかな? 君にはシャッフルシステムを使って、その都度に応じた戦い方をしてほしい。いや、戦うのはメルフィーが行うから、君はカードを選んでくれ』 「シャッフルする前に、私とアルフレッドが指示を出します。隆昭はヴィルティックの操作と、シャッフルシステムをお願いします」 「分かった。上手く出来るか分からないけど……やってみる!」 『有効距離に入った。3……2……1……』 「シャッフル!」 俺がそう叫ぶと、モニターから輪になったカードがクルクルと回りながら浮き出てきて、次第に実体化した。慣れ切ったせいかあんま驚かない。 この中でどれを選べばいいんだろう……。一先ず奴を攻撃する為に、赤いカードを選ぶべきか。 「隆昭、遠距離攻撃を仕掛けます。銃が描かれたカードを取って、モニターに投げて下さい」 メルフィーの言葉に頷き、俺は回転するカードの中から、赤い縁で銃のシルエットが抱えたカードを取って、モニターに向けて……。 「メルフィー、これって普通に投げていいのかな?」 「そのまま投げて下さい」 俺は言われたとおり、カードを渾身の力でモニターにぶん投げる。デストラウがヴィルティックに気付いたのか、両腕を合わせている。 頼む、メルフィー。あいつに何としてでも一撃を与えたい。……あいつに殺された、皆の無念を晴らす為にも。 『トランスインポート・ヴィルティックライフル』 ヴィルティックの胸部、隆昭がいる第一コックピットの後方、うなじ部分の第二コックピットで、メルフィーのヘッドギアからデストラウに向かってヴィルティックライフルの標準を定める。 彼女の瞳の奥では二つのロックオンサイト――――赤と青の円が、デストラウに重なる。ヴィルティックライフルの弾数は15発。無駄撃ちは出来ない。 デストラウの能力値の高さは、あちら側の世界に居た時に嫌と言うほど味わっている。決着を着けるなら、早めに着けなければならない、さもないと――――。 ――――上手くなったな、メルフィー。 その時、メルフィーの頭にかつての記憶が去来する。メルフィーはグッと目を閉じ、キッと目を開いてデストラウに標準を合わせる。 僅かにズレていた円が、再びデストラウに重なり――――オレンジ色へと変化する。メルフィーはその瞬間を見計らい、操縦桿のトリガーを引いた。 「正確だな……流石私の教え子だ!」 メルフィーによって放たれたヴィルティックライフルの銃口から、電撃を纏う黄色のビームが高速でデストラウの両腕を直撃する。 激しい轟音が響き、一見デストラウの両腕にダメージが与えられたかと思った、が、違う。デストラウの両腕に、ダメージなど無い。 寧ろデストラウは放たれたビームを、両腕で受け止めていた。受け止められたそれは球体となり高速回転しながら、デストラウの両腕で留まっている。 「さぁ、その進化を見せてくれ、ヴィルティック」 オルトロックはそう言いながらシャッフルシステムを発動し、一枚のカードを引き、モニターに投げる。 『トランスインポート・カウンター』 そして留まっていた球体は、ヴィルティックに向かって放たれた。拡散しながら。 な……何だよこれ! 何で撃った筈のビームが、こっちに向かってくるんだ! しかも何本も! まさかオルトロックの奴はあのビームを吸収して撃ち返して来たってのか!? ど、どうすればいいんだ!? 『落ちつくんだ。ちゃんとビームの軌道を見ろ。避けられない事は無い』 「そ、そんな事言われたって、あんな数のビーム、避けられないよ!」 「隆昭!」 メルフィーがキョドる俺に対し、大声を上げた。ブラウザに映る表情は何時にも増して真剣な表情だ。 「しっかりと目を見張って避けて下さい! 避けきれなかった分は私がフォローします、だから!」 「わ、分かったよ!」 俺はアルフレッドのアドバイス通り、向かってくるビームの束の軌道を読む。意外とイケ……いや、イケる! 数は多いが一直線に飛んでくるだけだ! 曲がって来たりするなら厄介だが、左右上下にヴィルティックを動かせば、安易に回避できる。 ビームはヴィルティックのスレスレを掠っていき、その度に心臓が止まりそうになる。しかし感覚が慣れればどうにか避けられるみたいだ。 最後のビームを避け、再びオルトロックの元に向かう為にヴィルティックを地上へと傾ける。 「隆昭! 後ろです!」 え……? 瞬間、鈍い痛みが俺の腹を抉った。気が遠くなるが、ベルトに体を引きつけられて我に返る。ヴィルティックが一回転して視界が逆さまになった。 そんな、何時の間に背後に……。俺達を見下げるように、オルトロックが腕を組んでいる。畜生……畜生! 「メルフィー! 早く撃つんだ!」 「おっと、私はそこまで甘くないぞ」 オルトロックはさぞ楽しそうなサディスティックな笑みを浮かべると、再びシャッフルシステムを発動した。そして一枚を取り出し、モニターへと叩き投げる 次の瞬間、ヴィルティックの手からヴィルティックライフルが煙の様に消え――――デストラウの手元に渡った。目標は無論、ヴィルティックだ。 「さぁて、どうなるかなー?」 おい、アルフレッド! 何で……何であいつがライフル持ってんだよ! あれはヴィルティック専用の銃じゃないのかよ! 『くっ……奪取を使われるとはな……』 「ごめんなさい、私が油断していたばかりに……」 いや、俺もまさか奴が接近戦を仕掛けてくるなんて思わなかったんだ。あいつが後ろから蹴って来たのに、全く対応できなかった……。 とはいえこのままじゃ、あいつに蜂の巣にされちまう。あれだけ強力なビームが撃たれたら……。俺は二人に聞いた。 「どんなカードを選べばいい!? 避けられる気がしない!」 『確かにこの距離では避けるのは間に合わないな。ならば……』 「分かった! 一か八か……シャッフル!」 予 告 デストラウによって攻撃手段を奪われながら、機転を利かす窮地を脱する隆昭。だが オルトロックの攻撃は留まる事を知らない。 次第に擦り減らされていく装甲と精神。その折、アルフレッドは隆昭に戦況を覆す為の切り札を教える。果たしてその切り札とは。 そして本性を露わにしたオルトロックが、遂にその毒牙でヴィルティックを――――隆昭を喰らう。 次回、『ヴィルティック・シャッフル』 ヴァイタル その「カード」を引く時、「未来」は訪れる ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) + ... 名前
https://w.atwiki.jp/gods/pages/111607.html
ウィニフレッドハーバート(ウィニフレッド・ハーバート) イングランド貴族のポウィス侯爵の系譜に登場する人物。 関連: ウィリアムハーバート(2) (ウィリアム・ハーバート、父) エリザベスサマセット (エリザベス・サマセット、母) ウィリアムマクスウェル (ウィリアム・マクスウェル、夫) 別名: ウィニフレッドマクスウェル (ウィニフレッド・マクスウェル)
https://w.atwiki.jp/kofa/pages/42.html
テリー・ボガード リック・ストラウド アルフレッド
https://w.atwiki.jp/orimoe801/pages/21.html
Top wiki-創作物投下スレまとめ オリキャラで創作してもらうスレ 「1スレ目」 で投下された創作物のまとめ ページ最下層へ 1-005 イラスト 本スレ 1-423 の4兄弟を描いてみた(絵板 017様) 1-008 イラスト 本スレ 1-676 のAとBを描いてみた(絵板 017様) 1-013 SS 本スレ 1-710 β2×エル 「-DUO-存在の証2-」(本スレ 1-710様) 1-039 設定 本スレ 1-710のキャラ設定追加(本スレ 1-710様) 1-043 SS 本スレ 1-858のコメントより ジェイ×ルーク 「君の未来」(本スレ 1-858様) 1-052 イラスト 創作してもらうスレ 1-013 の3人を描いてみた(創作してもらうスレ 1-052様) 1-061 SS 本スレ 1-710 シオン×エル 「-SOLUS-心の在処2-」(本スレ 1-710様) 1-070 SS 本スレ 1-510,511 ダフネ×ディオス 「-PRIME-誓い-」(本スレ 1-710様) 1-090 SS 本スレ 1-510,511、創作してもらうスレ1-110 ダフネ&エル、ディオス&シオン 「-CROSS-想いと軌跡-」(本スレ 1-710様) 1-110 設定 本スレ 1-710 元設定 異世界ファンタジー 他国の若き王×王位継承権を持つ皇子(本スレ 1-710様) 1-115 SS・設定 本スレ 1-915 大神、遼陀、童子、御社、遊行 「悠遊閑適」(本スレ 1-915様) 1-125 SS 本スレ 1-510,511、創作してもらうスレ1-110 ダフネ&ディオス -CROSS 2-(本スレ 1-510様) 1-148 SS 本スレ 1-510,511、創作してもらうスレ1-110 シオン×エル 「-CROSS 3-願いの往先-」(本スレ 1-710様) 1-172 SS 設定スレ 1-036 ウィリアム×アルフレッド 「-DESIRE-行為の意味-」(本スレ 1-710様) 1-194 SS 設定スレ 1-036 エイシア×シルヴィア 「-EGOTISM-生命の意味-」(本スレ 1-710様) 1-212 SS 設定スレ 1-036 アルフレッド×エイシア 「-INTERVAL-護りたいもの-」(本スレ 1-710様) 1-258 SS・小ネタ 設定スレ1-036 ウィル×エイシア、アル×エイシア 台詞のみで書き起こしてみた(本スレ 1-710様) 1-265 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 柳、アルフレッド「-CROSS OVER 1-感情の行先-」(本スレ 1-710様) 1-269 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 繊、エイシア、ウィリアム「-CROSS OVER 2-痛みの行方-」(本スレ 1-710様) 1-277 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 繊、エイシア、アルフレッド「-CROSS OVER 3-傷と代償-」(本スレ 1-710様) 1-283 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 柳、アルフレッド、ウィリアム「-CROSS OVER 4-殺意と意思-」(本スレ 1-710様) 1-285 小ネタ 本スレ 1-866、設定スレ1-036 ウィル、アル、シルヴィア、繊 6つの質問に答えてみた(本スレ 1-091様、1-710様) 1-291 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 柳、繊、アル、ウィル「-CROSS OVER 5-代償と対価-」(本スレ 1-710様) 1-295 イラスト 設定スレ1-036 ウィル×エイシア を描いてみた(本スレ 1-091様) 1-306 小ネタ 本スレ 1-866、設定スレ1-036 ウィル、繊ほか 朝の生活と寝起き(本スレ 1-091様、1-710様) 1-310 SS 本スレ 1-710、1-941 キリアン、ザック、エル、β2「-CROSS LIMITED 1-始原の来訪者-」(本スレ 1-710様) 1-323 SS・小ネタ 設定スレ1-036 ウィル、エイシア、アル、シルヴィア 「-ONE MORNING-君と過ごす-」(本スレ 1-710様) 1-343 SS・小ネタ 本スレ 1-200、創作してもらうスレ1-110 エル、メサイア「-CROSS ENCOUNTER ZERO-魁の鳥-」(1-710様) 1-349 SS・小ネタ 本スレ 1-200、創作してもらうスレ1-110 アレス、ルーシェ、エル、メサイア「-CROSS ENCOUNTER ZERO-魁の鳥 2-」(1-200様、1-710様) 1-357 SS・小ネタ 本スレ 1-866、設定スレ1-036 ウィル×繊 「-CROSS OVER THE BEAST SIDE-W-獣の意図-」(本スレ 1-710様) 1-364 SS・小ネタ 本スレ 1-866、設定スレ1-036 エイシア、牧、繊ほか「-CROSS OVER THE DAY ANOTHER-君を誘う-」(本スレ 1-710様) 1-368 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 繊→←牧×エイシア「a night -牧-&-繊-」(本スレ 1-091様) 1-374 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 柳×エイシア「-CROSS OVER THE BEAST 1-落涙の獣-」(本スレ 1-710様) 1-400 SS 本スレ 1-710、1-941 キリアン、ザック、ダニー、エル「-CROSS LIMITED 2-来訪者の意識-」(本スレ 1-710様) 1-432 SS 創作してもらうスレ1-110 メサイア×アルシエル「-SPES-希い-」(1-710様) 1-444 SS 本スレ 1-866、設定スレ1-036 柳×エイシア「-CROSS OVER THE BEAST 2-奈落の獣-」(本スレ 1-710様) 1-455 SS・小ネタ 設定スレ1-036 ウィル、エイシア、シルヴィア 「-THE FIRST EXPERIENCE-君に伝えたいこと-」(本スレ 1-710様) ページ最上部へ